インフルエンザとコロナウイルス
インフルエンザとかぜとのちがい
インフルエンザ 高熱を伴て急激に発症し、全身倦怠感、食欲不振などの
【全身症状】が強く現れる。
関節痛、筋肉痛、頭痛,咳が強い事が多い。
通常38度以上の高熱
かぜ 発症時の経過が緩やかで、発熱も軽度である。
くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状
インフルエンザA型 潜伏期間1日~4日
かぜににた症状 高熱は長期化する事もある。5日ほど継続
する場合もある
インフルエンザB型 潜伏期間1日~4日 A型に比べて軽く、37度の熱に留まり
強い腰痛、下痢、が発症しやすく、3日以上継続ケースが
存在する。
インフルエンザC型 A,B型に比べて、症状が軽く、高熱は2日で下がる。
かぜと見分けがつかない。 突然発症する。
水分と栄養の補給 発熱時体内から、多くの水分が失われる
脱水症状対策として、十分な量の水分、ミネラルウォーター
スポーツ飲料、経口補水液
症状が落ち着いてきたら、
ゼリー、ヨーグルト、うどん、おかゆなど消化の良いもの
予防 手洗い、うがい、外出時マスク着用
手洗いは、普段触れる機会多く、手から口、口から鼻、目、皮膚
性器等に触れる事で病原体を媒介しやすいため、
手洗いは、非常に大切
身体を健康に保つ
(免疫力を高め体力をつけインフルエンザにたいする抵抗力を
つけておく)
①バランスの良い食事を腹八分目
②適度な運動
③質の良い睡眠
部屋の換気、加湿、 室温20℃~25度 湿度50%~60%
加湿器使用 1~2時間に一回の換気
人混みの外出を控える、日々情報収集をこころがける
潜伏期間 1~12.5日
感染者の大半が初期の段階で発熱の症状がないと説明
おもに、鼻炎、上気道炎、下痢をおこす。
通常は重症化しないが
サーズ、マーズと同じコロナウイルス、重度の肺炎をひきおこす
可能性がある。
空気感染の可能性は低い
だいたい1人の感染者から3人が感染する。
予防 手洗い、マスク着用 60%以上高濃度のアルコールで除菌、
消毒する。
コロナウイルスは、感染した初期は、症状ががないため、通常の生活をして
いる。感染者が、咳をする事で、飛んだウイルスを、別の人の口や鼻から吸
いこむ、体内に入り込む。(飛沫感染)
咳を、手で押さえた後や、鼻水を手で拭った後、ドアノブ、スイッチに
触れると、その触れた場所はウイルスを含んだ飛沫が付着することがある
別の人が、手で触れる、さらにその手で再び触れる事により、粘膜などを
通じてウイルスが体内に入る。(接触感染)
以上の事に気をつけ、感染を防ぎたいです。